THE 禁煙ブログ

喫煙歴25年の意思が弱い男が、ダイエットに成功したことがキッカケで健康志向が強まり、新たに禁煙に挑戦するブログです。

禁煙外来に行ってみた感想

禁煙外来に行ってみた感想

先週も書きましたが、私は昨年6月から、約1年かけて体重100.6kgから68kgまでダイエットをして、長年の生活習慣病の一つだった肥満を克服することができました。ダイエットをしたことで健康志向が強まり、さて次はタバコをやめようかと思うようになりました。

先週予告した通り、8月31日に禁煙外来へ行ってきました。今日はその事について書いていきたいと思います。

 

禁煙外来

ネットで禁煙外来を探してみると、幸い禁煙外来を実施しているクリニックが、家から車で5分もかからない近場の所にありました。予め電話確認などせずに、診療が始まる午後4時に飛び込みでクリニックへ行きました。飛び込みで入ったにもかかわらず、待合室には私の他に一人患者が待っているだけでした。

クリニックの受付で「禁煙外来」を受診しに来た旨を伝え待合室で待っている間に、「禁煙治療・禁煙状況に関する問診票」を書きました。『喫煙治療・禁煙状況に関する問診票』は、簡単に言えば喫煙に関するアンケートで、「1日に平均して何本のタバコを吸いますか?」などの質問に回答を記載します。『喫煙治療・禁煙状況に関する問診票』を書き終わり暫く待つと私の番が来ました。

初診

まず診察ではタバコの有害性や、禁煙をすることで健康面にどのようなメリットがあるか等について説明を受けました。また禁煙治療に関して、12週間で合計5回通院することや、費用などについて説明されました。途中で喫煙状態を確認するとのことで、呼気一酸化炭素濃度の測定がありました。口から装置に息を吹き込み、呼気一酸化炭素濃度を計測しました。測定結果は40PPMと、極めて常習的な喫煙者と判定されました。

最後に禁煙補助薬を用いた禁煙の進め方について説明を受け、禁煙治療開始日は9月1日に決めました。窓口で会計を済まし、処方された禁煙補助薬を受け取りました。ちなみに初診料は3520円でした。料金が高いのかどうかはわかりませんが、保険適用で3割負担でした。事前予約も必要なく、診察時間も30分程度なので、気軽に受診できると思います。

私が処方された禁煙補助薬は「チャンピックス」という薬です。

禁煙補助

チャンピックス

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チャンピックスの効果は、

タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分にニコチンが結合して、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。

チャンピックスは、この受容体に結合することで、ニコチンの場合より少量のドパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。

また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまったときのおいしいといった満足感を感じにくくすることにより、禁煙を助ける薬です。

出典:チャンピックス(禁煙補助薬)について

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服用の仕方は、飲み始めの3日間はチャンピックス0.5mg錠を1日1回とし、4日目からチャンピックス0.5mg錠を1日2回服用します。8日目以降は、チャンピックス1mg錠を1日2回服用することになります。最初の1週間は、タバコを吸ってもよく、8日目から禁煙を開始します。チャンピックスは通常、12週間服用します。

このブログを書いている今は9月7日なので、チャンピックスを服用し始めてから7日目経ちました。まだ7日目なのでタバコを吸っています(笑)

次回2回目の診察は9月15日の予定です。

禁煙セラピーとmyblu

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また先週Amazonで買った、読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー(アレン・カー・著 ロングセラーズ)を早速読んでみました。Amazonで禁煙部門ベストセラー1位と評判が良い本です。本書を読むだけで禁煙は難しいですが、読んで禁煙ムードを高めています。

喫煙には身体的依存と心理的依存(習慣)の二つの「依存」が存在します。ですから身体的依存は禁煙補助薬のチャンピックスで補います。しかし心理的依存は強く、禁煙できない原因だそうなので、そこで「myblu(マイブルー)」の出番です。

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mybluはイギリスの大手タバコ会社の日本法人であるインペリアル・タバコ・ジャパンが販売しており、コンビニで気軽に購入できるのが魅力の一つです。mybluのリキッドにはニコチンやタールなどの有害物質が含まれていないので、禁煙補助具として効果的に使えそうです。口寂しい時はmybluを吸うことにします。

禁煙治療を開始してみて

このブログを書いているのは9月7日、禁煙治療7日目です。

この間の状況を少し振り返ってみたいと思います。

9月1日 禁煙治療を開始

禁煙補助薬・チャンピックスを朝食後に0.5mg錠を服用。タバコを吸いたい気持ちは相変わらず。禁煙セラピーを読み始め、禁煙ムードを高める。タバコの本数は一日 16本、特に変化は感じす。体重68.2kg。

9月2日 禁煙治療2日目

禁煙補助薬・チャンピックスを朝食後に0.5mg錠を服用。タバコを吸いたい気持ちは相変わらず。禁煙セラピーの続きを読む。タバコの本数は一日 17本、体重67.9kg。

9月3日 禁煙治療3日目

禁煙補助薬・チャンピックスを朝食後に0.5mg錠を服用。タバコが美味しくないと感じるが、タバコを吸いたい気持ちは相変わらず。禁煙セラピーの続きを読む。タバコの本数は一日 16本、体重67.2kg。

9月4日 禁煙治療4日目

今日から禁煙補助薬・チャンピックスの量が増え、朝・夕食後に0.5mg錠ずつを服用。昨日同様タバコが美味しく感じなくなってきた。しかしタバコを吸いたい気持ちは相変わらず。禁煙セラピーの続きを読む。タバコの本数は一日 17本、体重66.5kg。

9月5日 禁煙治療5日目

禁煙補助薬・チャンピックスを朝・夕食後に0.5mg錠ずつを服用。タバコの味はだんだんと不味くなってきた。久しぶりに飲み会があり、アルコールが入り吸いたい気持ちが強くなってしまい、いつもより多く吸ってしまった。タバコの本数は一日 25本、体重68.6kg。

9月6日 禁煙治療6日目

禁煙補助薬・チャンピックスを朝・夕食後に0.5mg錠ずつを服用。昨日同様、吸いたい気持ちが強く、いつもより多く吸ってしまった。9月8日から、禁煙できるか不安。タバコの本数は一日 20本、体重68.9kg。

禁煙スタート

私の禁煙スタートは9月8日(火)からです。

いよいよ今日でタバコとお別れです。

ダイエットには無事成功しましたが、正直25年間続けてきた、喫煙という悪習をやめられるかどうかすごく不安です。なにしろ私は意思が弱い人間なのですから(笑)

まとめ

先週予告した通り禁煙外来へ行ってきました。特に予約などせずにスムーズに診察を受けることができました。呼気一酸化炭素濃度を計測したり、禁煙補助薬を用いた禁煙の進め方について説明を受けました。

禁煙治療は、健康保険等を使って受けることができます。医師のサポートを受けながら禁煙を続けられて、しかも自己負担も軽いので、禁煙外来に行くメリットは大きいといえます。

私は禁煙治療は9月1日から始めました。このブログを書いている今は9月7日なので、まだタバコを吸っています。

タバコを禁煙する準備として禁煙セラピーとmybluを用意しました。禁煙のムードを禁煙セラピーで高めて、禁煙の依存をチャンピックスとmybluで克服したいと思います。

私の禁煙スタートはいよいよ明日からです!正直25年間続けてきた、悪習をやめられるかどうか正直すごく不安です。

次回のブログの更新予定は、9月14日です。

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